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Hyper-QUテストを実施しました。


館山市内の小中学校では、いじめ被害を受けている児童生徒の早期発見や学級状態の現状把握及び問題点の解決を図るために心理テスト(Hyper-QU)を実施しています。


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本日は、短縮授業で授業を行い、清掃終了後に実施しました。
写真は1年生。



以下、図書文化HPより抜粋

●Q-Uの目的
 「最近ちょっと元気がないかな」「よく頑張っているな」などと,教師は子どもたちの成長を日々見守っています。しかし,観察だけではどうしても気づけない部分があります。また,大人からすると意外な感情を子どもが抱いている場合もあります。そのような教師の観察と子どもの実態のズレを補うのがQ-Uです。
 ◎1人1人のデータから,不登校になる可能性の高い子ども,いじめを受けている可能性の高い子ども,
  学校生活の意欲が低下している子どもなどを発見し,早期対応につなげます。
 ◎学級全体のデータから,「なれあい型」「管理型」など,集団の傾向をタイプ別に把握します。
  この結果から,教師はこれまでの指導を見直し,問題解決に向けて学級経営や授業を工夫することができます。

●こんなデータが出ます
1.学級満足度尺度
 「友達にいやなことをされると感じるか(被侵害得点)」「先生や友達に認められていると感じるか(承認得点)」という2つの側面から,子どもたちの学級生活の充実度がわかります。
2.学校生活意欲尺度
 友達,学習,学級の3領域(中学以上は,友人,学習,学級,進路,教師の5領域)について,子どもが積極的に取り組んでいるかどうかがわかります。
3.ソーシャルスキル尺度(※注:hyper-QUのみ)
 他者への気遣いを中心とした「配慮のスキル」と,他者への積極的な働きかけを中心とした「かかわりのスキル」を,どのくらい身につけて発揮しているかがわかります。


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本校ではHyper-QUをはじめ、いじめ防止基本方針に基づき、関係諸機関、職員と連携をはかりながら、いじめのない学校づくりに引き続き取り組んでまいります。



by bounantyu | 2015-06-12 15:20 | 学校